何度教えても仕事ができないのは教育係のせい?職場で感じたこと

仕事をしていると、

「何回教えても同じことができない人」

に出会うことがあります。

もちろん私自身、完璧に仕事ができる人間ではありません。

ミスすることもありますし、人に偉そうなことを言える立場でもありません。

それでも最近、職場である出来事があり、

「仕事ができないのは、全部教える側の責任なのかな?」

と考えることがありました。

今回は、実際に働いていて感じたことを書いてみようと思います。

※身バレ防止のため、仕事内容や人物など一部内容をぼかしています。

「普段はいい人」と「仕事ができる人」は別なのかもしれない

職場に、普段話している分には感じのいい人がいます。

嫌いなわけでもありません。

普通に話す分には「いい人だな」と思います。

ただ、一緒に仕事をしてみると、

「仕事となると、ちょっと違うかもしれない」

と感じることが増えてきました。

ある日、その人が先に仕事を上がり、私がその後の業務を引き継ぐことになりました。

ところが確認してみると、営業終了までにやっておかなければならない作業がいくつか残っていました。

さらに困ったのが、お金の準備。

お客様にお釣りを渡そうとしたところ、お金が足りません。

本来なら事前に両替して準備しておく必要があったのですが、それもできていなかったようです。

結局、別の場所で急いで両替してもらうことになりました。

そのとき、

「これ、次に働く人が困るやつだよな……」

と思ったんです。

以前から仕事を覚えるのが苦手だったらしい

その後、以前その人を指導していた人から、過去の話を聞く機会がありました。

最初は別の仕事を担当していたものの、作業スピードなどの問題から担当を外れたことがあったそうです。

また、同じことを何度か教えても、なかなかできるようにならず、周囲がフォローすることもあったとのこと。

もちろん、私はその場面を直接見たわけではありません。

そのため、その話だけで本人を判断するつもりはありません。

ただ、実際に私自身が一緒に働いてみて、仕事の抜けによって困る経験をしたことで、

「以前から同じようなことがあったのかもしれないな」

と少し納得した部分はありました。

仕事を教えた人はどこまで責任を負うの?

ここで疑問に思ったのが、

「教えた人は、どこまで責任を負わなければならないのか?」

ということです。

新人が仕事を覚えられない場合、

「教え方が悪い」

と言われることがあります。

確かに、それも一理あると思います。

説明が分かりにくかったり、一度説明しただけで「もう分かるよね」と放置したりすれば、教える側にも問題があります。

人によって覚えるスピードも違うので、その人に合わせて説明することも必要でしょう。

でも、だからといって、

何度教えてもできないことまで、すべて教育係の責任なのでしょうか?

私は少し違うような気がしています。

教わる側にも「覚える努力」は必要だと思う

仕事を教えてもらったら、一度ですべて覚える必要はないと思います。

私だって一度では覚えられないことがあります。

だからこそ、

「忘れそうならメモをする」

「分からなかったらもう一度聞く」

「次に同じ仕事をするときに確認する」

など、自分なりに覚える努力は必要だと思うんです。

教える側には、きちんと説明する責任がある。

一方で教わる側にも、仕事を覚えようとする責任がある。

どちらか一方だけの問題ではないと思います。

ミスそのものより「その後」が大事なのかもしれない

そして今回の経験から、もう一つ感じたことがあります。

仕事では誰でもミスをします。

忘れることだってあります。

大事なのは、

同じことが起きないように次からどうするか

なのではないでしょうか。

たとえば両替を忘れたのであれば、

「次から出勤したら最初に確認しよう」

と決める。

やるべき作業を忘れてしまうなら、チェックリストを作る。

それだけでも同じミスは減らせるはずです。

逆に、何度注意されても同じことを繰り返してしまうと、周囲の人がそのたびにフォローしなければならなくなります。

本人だけの問題ではなくなってしまうんですよね。

「人として好き」と「一緒に働きやすい」は別

今回、一番感じたのはこれでした。

人として感じがいいことと、仕事で信頼できることは別。

普段話していて楽しい人でも、仕事では困ることがある。

逆に、普段は少し無愛想でも、仕事ではものすごく頼りになる人もいます。

これは実際に一緒に働いてみないと分からない部分なのかもしれません。

私も決して仕事が完璧な人間ではありません。

だからこそ、人のミスを見て偉そうに批判するのではなく、

「自分も次の人を困らせるような仕事をしていないかな?」

と振り返るきっかけにもなりました。

まとめ|教育係だけに責任を押しつけるのは違うと思う

新人が仕事を覚えられないとき、教える側の工夫はもちろん必要だと思います。

でも、

教える側がきちんと教えること。

そして、

教わる側も覚える努力をすること。

この両方があって、初めて仕事は回っていくのではないでしょうか。

何度も同じことを教えているのに改善されず、そのたびに教育係や周囲の人がフォローする。

それをすべて、

「教育係の教え方が悪い」

で片付けてしまうのも違う気がします。

今回の出来事を通して、

仕事って、自分の作業が終わればそれでいいのではなく、次に働く人が困らないところまで考えることも大切なんだな

と改めて感じました。

そして私自身も、

「ちゃんと次の人が働きやすい状態にできているかな?」

と、ときどき振り返ってみようと思います。

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