最近、少しずつ断捨離をしています。
クローゼットを開けて、
「これ全然使ってないな」
と思う。
じゃあ捨てればいい。
……はずなのですが、
なぜか捨てられない(笑)
服、カバン、小物。
何年も使っていないのに、いざゴミ袋に入れようとすると、
「いや、まだ使うかも……」
となってしまいます。
でも何度か断捨離しているうちに、あることに気づきました。
私が捨てられない物には、なんとなく共通点があるんです。
今回は、36歳の私が断捨離をしながら気づいた「捨てられない理由」について書いてみます。
「いつか使うかも」が一番捨てられない
まず圧倒的に多いのがこれ。
「いつか使うかもしれない」
です。
例えば服。
今はほとんど着ていない。
去年も着ていない。
もしかしたら、その前の年も着ていない。
それなのに、
「来年着るかも」
「こういう服が必要になる日があるかも」
と思って残してしまいます。
でも、ここでふと思いました。
その「いつか」って、いつなん?(笑)
何年も出番がなかったのに、なぜ未来の私は突然これを使い始めると思っているのでしょうか。
「いつか使うかも」は便利な言葉ですが、私の場合、捨てる決断を先延ばしする言葉にもなっていました。
高かった物は使っていなくても捨てにくい
次に捨てにくいのが、買ったときにそれなりの値段がした物。
これは本当に悩みます。
今は使っていない。
でも、
「これ結構高かったんよな……」
と思うと、急に惜しくなる(笑)
捨てた瞬間に、そのとき払ったお金まで無駄になるような気がしてしまいます。
でも実際には、使わずにクローゼットの奥へ置いていても、払ったお金が戻ってくるわけではありません。
それなら、
売れるものなら売る。
誰かに譲れるなら譲る。
それも難しくて今後も使わないなら手放す。
そう考えたほうが、物も自分もスッキリするのかもしれません。
「まだ使える物」も捨てにくい
壊れている物は比較的捨てやすいです。
問題は、
普通にまだ使える物。
着ようと思えば着られる。
使おうと思えば使える。
壊れていない。
こういう物を見ると、
「捨てるのもったいなくない?」
という気持ちが出てきます。
でも、
「使える」と「自分が使う」は別なんですよね。
まだ着られる服でも、今の自分が着たいと思わないなら、クローゼットに置いておくだけになってしまいます。
「まだ使えるか」ではなく、
「私はこれから使うのか?」
で考える。
最近はこの考え方を意識するようになりました。
昔は好きだった物も捨てにくい
これもあります。
買った当時はお気に入りだった服やカバン。
今見ると、
「もう使わないかな」
と思う。
でも捨てようとすると、
「これ昔めっちゃ好きだったな」
と、その頃のことまで思い出してしまいます。
物そのものではなく、思い出を捨てるような気持ちになるんですよね。
だから手放しにくい。
でも、物を手放したからといって、そのときの思い出までなくなるわけではありません。
本当に思い入れがある物なら、写真を撮ってから手放す方法もあります。
全部残すのではなく、
「これは本当に残しておきたい」
と思える物だけ残す。
そうすると、大切な物が逆に分かりやすくなる気もします。
「痩せたら着る服」問題
そして服の断捨離で出てくるのが、
「痩せたら着る」
という服(笑)
これもなかなか捨てられません。
「もうちょっと痩せたら似合うかも」
「体型が変わったらまた着たい」
そう思って置いておく。
もちろん、本当にお気に入りで「絶対また着たい」と思えるなら残してもいいと思います。
でも、
痩せたとしても本当に着る?
今の自分の好みに合ってる?
と考えると、
「いや、たぶん着ないな」
という服もあります(笑)
体型が変わった未来の自分のために、今の収納スペースを使い続ける必要があるのか。
そう考えるようになりました。
捨てられない物には「過去」か「未来」がくっついていた
断捨離をしていて、私が一番面白いと思ったのがここです。
捨てられない物を見ていると、
今の自分ではなく、過去か未来を見ていることが多い。
「昔お気に入りだった」
「高かった」
という過去。
「いつか使うかも」
「痩せたら着るかも」
という未来。
でも、
「じゃあ今は?」
と考えると、
使っていない。
着ていない。
必要としていない。
という物が結構ありました。
断捨離って、ただ物を捨てる作業だと思っていました。
でも実際は、
「今の自分に必要な物は何だろう?」
と考える作業なのかもしれません。
一気に全部捨てようとすると疲れる
とはいえ、私は一気に全部片付けるのは苦手です。
「今日は家中を断捨離するぞ!」
と始めると、最初はやる気満々。
でも途中から、
「これ捨てる?」
「これは?」
「これはどうしよう?」
と判断することに疲れてきます(笑)
そして最後には、
「もう全部あとで考えよう」
となる。
なので最近は、
「今日は服だけ」
「今日はカバンだけ」
「45分だけやる」
くらいでもいいと思っています。
少しでも物が減れば、昨日よりは進んでいます。
「捨てる」以外の方法もある
断捨離というと、全部ゴミとして捨てるイメージがあります。
でも、まだ使える物なら、
売る。
譲る。
リサイクルに出す。
という方法もあります。
特に「まだ使えるから捨てるのがもったいない」と感じる物は、別の手放し方が見つかると決断しやすくなります。
ただし私の場合、
「そのうち売ろう」
と言って何か月も置いてしまいそうなのが問題です(笑)
なので売ると決めたら、
「○日までに出品する」
など期限を決めるのも必要だなと思っています。
物が減ると「残したい物」が分かってくる
断捨離をしていて感じるのは、
物を減らすこと自体が目的ではないということ。
何でも捨てればいいわけではありません。
お気に入りの服。
よく使うカバン。
見ると嬉しくなる物。
本当に思い入れがある物。
そういうものは残したい。
逆に、何年も使っていない物に収納スペースを取られて、大切な物が埋もれてしまうのはもったいない。
物が少し減ると、
「私はこれが好きだったんだ」
ということも分かりやすくなります。
36歳になって、持っている物も見直したくなった
20代の頃は、
「これ欲しい!」
と思ったら物を増やすことのほうが多かった気がします。
でも36歳になった今は、
「何を買うか」だけではなく「何を持ち続けるか」
も考えるようになりました。
昔好きだったからといって、今も好きとは限らない。
昔の自分に必要だった物が、今の自分にも必要とは限らない。
年齢とともに好みや生活が変わるなら、持ち物も変わっていい。
最近はそう思っています。
まとめ|捨てられなかったのは「物」より気持ちだった
断捨離を始めて気づいた、私が捨てられない物の共通点。
それは、
「いつか使うかもしれない物」
「高かった物」
「まだ使える物」
「昔好きだった物」
「未来の自分なら使うかもしれない物」
でした。
こうして並べてみると、捨てられなかった理由は物そのものより、その物についている気持ちだったのかもしれません。
だから私は、
「捨てなきゃ!」
ではなく、
「今の私はこれを使いたい?」
と考えるようにしています。
答えが「YES」なら残す。
「たぶんいつか……」なら、もう一度考える(笑)
36歳。
まだまだ物はありますが、今の自分に必要なものを残しながら、少しずつ身軽にしていきたいと思います。

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